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【経営情報】IFRSについて

IFRS(国際財務報告基準)とは、国際会計基準とも呼ばれており、世界共通の会計基準としてEUが主体となってはじめられた会計基準であり、従来の米国会計基準やわが国の日本会計基準などの様々であった会計基準を1つにするようなものです。ただし、日本では今のところ上場企業を対象に適用するかを検討中であり、中小企業にまでは波及しないものと思われます。IFRSに関するの適用までのロードマップは、次のとおりです。

2010年3月IFRS任意適用可能
2010年4月資産除却債務の計上
2012年IFRS適用について金融庁の判断
2013年4月IFRS適用開始
2015年3月IFRS強制適用


【経営情報】好きな本 「君に成功を贈る」中村天風著

東郷平八郎、原敬、松下幸之助、稲盛和夫など、各界の頂点を極めたリーダー達が「生涯の師」として心服した人が中村天風である。本書はその中村天風の教えを、熱く、優しく、面白く、魂に直接に語りかけてくる54項目の「人生成功の哲学」として簡潔に解き明かしている。現代でも充分通用する、30年以上前に鬼籍に入った人の言葉とは思えないリアルな語り口で綴られており、読むほどに引き込まれ、一つ一つ心に響き前向きな気持ちになれる。本書により自分では今まで何事も前向きに取り組んでいるつもりでいたが、全然努力が足りず根本的な部分が足りないことに気づかされた。本書では心を強くして消極的にならず常に積極的に行動することが重要であるとしている。人間は生き物である以上、困難な状況に陥る場合もあるが、積極的な心の持ち方により乗り越えられるはずである。一番心に響いた言葉は、「人生まいた通りの花が咲く」である。自分は周りの皆様のお陰で活かされている。皆様に常に感謝し、そして喜んでいただける価値を提供するのが使命であると認識した。本書によって完全に考え方が変わっていく自分を感じた。中村天風の書籍は1万円位するのが多いが、これは廉価版として安価で提供されているため、天風の入門書としてお勧めである。

【経営情報】感動を生むビジネス

 お客様を感動させた有名な逸話としては、テーマパークのレストランの従業員による子供を亡くした夫婦への配慮の話や、ハンバーガーショップの店員による入院中の子供への配慮の話が思い浮かびます。これらはいずれも些細な一工夫で感動を与えています。
 従来よく言われていました「顧客満足度の向上」といった方針はもはや古いものであり、現在は「顧客感動の提供」を目指すべきものと考えています。
 なぜ顧客満足度の向上が古いのかといいますと、顧客のニーズが多様化、細分化し、他社と同じような行動を行っていては間に合わなくなっているものと考えられます。満足するこは当たり前になり、他に差別化を図る必要性がでてきました。 他社と差別化するなら、ちょっとした配慮などで感動を提供し、心を捉えて固定客とすることです。この人にならお願いしたいと思われることです。
この感動がなかなか実現できるものではありません。それでは、どうすればよいのか。  これは、まず自分でやってもらったら嬉しいということを探すことが基本となります。趣味の違いなど人それぞれの嗜好はありますが、どこまで気を遣うことができるのかと言うことになろうかと思います。ただし、やりすぎはお客様がかえって引くことになりますので禁物です。ちょっとした一工夫で付加価値を与え、差別化を図ります。
 さあ、実践してみましょう。

中小企業診断士

・ コンサルタントという職業はいろいろあります。
・ そもそもコンサルタントとは何なんでしょうか。
・ 中小企業診断士は経済産業省登録の唯一の国家資格です。
・ 近年は金融庁の指導により、中小企業診断士が注目されています。